ブラック即日融資と関連する話題としてよく挙がるのが「闇金」です。
そもそも、闇金のようなところでは普通の人はお金を借りません。
常識的に「闇金は高金利」「闇金は危険」と思っていますし、世には様々なキャッシングやカードローンなどが存在しますから、利用するまでもなく闇金など眼中にないのです。
金融事故があればあるほど、お金を貸してくれる所は少なくなり、完全にブラックリストとなればいよいよ融資してくれる所はなくなります。
どこからもお金を借りれないけれど今すぐお金が必要!だから闇金に頼るしかなくなる・・・というのが正しいのかもしれません。
090金融、トイチ金融、お金借りる掲示板・・闇金にもさまざまある
ひとことに闇金といっても、今はいかにもな「THE・闇金融」という所だけではありません。
多様化、進化をしています。
闇金ウシジマ君のような、個人の金貸し屋さんだけでなく、今の主流はネットを介した闇の融資です。
ソフト闇金は新規店や系列店がどんどん増殖中
「ソフトヤミ金」というのは皆さんご存じかでしょう。
現在の闇金で最も多く割合を占めるのが、このソフトヤミ金なのです。
店舗を持たずしてインターネット上で屋号もどきを持ち、それをいくつも枝分かれさせ系列店をどんどん新規オープンさせ、店舗を拡大しています。
コストも手間もかからず、店を増やせば増やすほど、お客を取り込む間口が広がるのがここまで増えている理由です。
その中でもまた、トイチ金融(10日で1割の闇金)やスーパーソフト闇金、月1返済ヤミ金など、特色を持たせた闇金の種類があります。
個人間融資・お金借りる掲示板・個人でお金貸しますという類
また、同じような勢いで増えているのが、個人間融資やお金借りる掲示板です。
内容はヤミ金と変わりませんが、表向きは個人がお金を貸しますというテイで、詐欺行為や高金利での貸付を行っています。
一見、完全なるプライベートな金銭の貸し借りに見せかけて、しっかりと組織が牛耳っているのです。
お金に困っている人が集う掲示板ということで、同族意識も生まれ、警戒心や危機意識が薄れることから、作られたコミュニティに騙される人は多いです。
見ず知らずの他人に善意でお金を貸すほど、世の中は綺麗ではありません。
こういった掲示板系の類での被害例は
- 対面融資を持ち掛けて信用させ、保証料を先振込させる
- メールアドレスや電話番号などの個人情報収集
- 口座の売買などの闇金組織への加担
というものが報告されており、見ず知らずの他人に対してだからこそ後先考えずに利用されてしまうようです。
090金融や乗ったまま融資は減少傾向
090金融とは、私達が昔からよく見る、街頭のガードレールや電柱で「ブラック融資」と募るチラシのことです。
こういったチラシでは「乗ったまま融資」「車金融」という、車を担保とした貸金業も多いです。
携帯電話番号だけで闇金をやっていくのも厳しい時代ということでしょう。
近年はそのチラシさえも見る機会は減ってきたように思います。
アナログ時代から、インターネットの時代へシフトし、手間も顔を合わすこともないソフト闇金やネット掲示板で稼ごうという流れです。
闇金から借りて良いなんてことは絶対ない!
闇金で借りてしまう人の多くが、精神的に追い詰められた結果です。
悲惨な状態で闇金から借りたとしても、事態が好転することはありません。
当時者としては苦しいのかもしれませんが、いかなる人でもケースでも、闇金から借りて良い結果にはならないのです。
どんな種類のヤミ金も高金利ですし、その金利でお金を借りたらどうなるか?後々苦しくなるに決まっています。
今はTwitterやLINEといったソーシャルネットワークを介して勧誘しているところが沢山あり、手軽さを感じますが、審査もなしにそういったツールでお金の貸し借りができてしまうのは、よく考えたらおかしなことです。
お金を借りてどうにかしたい時、ブラックを助けてくれる消費者金融や街金は必ず存在します。
ただ大々的に広告を出していないので見つけにくく、目にすること自体が難しいので、間に合わずに闇金から借りてしまうケースが多くあるのです。
闇金から借りるしかないと悲観しないでください。
ブラック即日融資は闇金以外でも可能です。